「池に入ったら何打目から打つの?」——これはゴルフ場で頻繁に発生する疑問です。ウォーターハザード(ペナルティエリア)のルールはやや複雑ですが、キャディ歴11年の私がシンプルに解説します。
池に入ったときのペナルティ
池などのペナルティエリアにボールが入ると、1打のペナルティが加算されます。
池に入ったときの選択肢
選択肢① ペナルティエリア内から打つ(ノーペナルティ)
もしボールが打てる状態で、ペナルティエリア内にある場合はペナルティなしにそのまま打てます。ただし水の中にある場合は無理なので、以下の選択肢を選びます。
選択肢② ストロークアンドディスタンス(+1打)
前に打った場所に戻って打ち直します。1打のペナルティが加算されます。例:3打目で池に入った → ペナルティ1打追加 → 5打目として元の場所から打つ。
選択肢③ 後方線上にドロップ(+1打)
ボールが池に入った地点とピンを結んだ後方の線上に、ピンから遠ざかる方向にドロップします。一般的な「池越えで水に入った場合」に最もよく使われる選択肢です。
選択肢④ ラテラル(赤いペナルティエリアのみ)(+1打)
赤い杭・赤い線で示されたペナルティエリアの場合のみ、ボールが入った地点の両側2クラブレングス以内にドロップできます。
池に入った時の打数計算(例)
- 1打目のティーショットが池に入った場合:ペナルティ1打(計2打)+次が3打目
- 3打目のアプローチが池に入った場合:ペナルティ1打(計4打)+次が5打目
まとめ
- 池(ペナルティエリア)に入ったら1打ペナルティ
- 最もよく使う選択肢は「後方線上ドロップ」
- 赤杭エリアのみラテラル(両側2クラブ以内)が使える
- 打数は「入った打数+ペナルティ1打+次の打」で計算
ペナルティエリアの色の違い(赤杭vs黄杭)
ペナルティエリアには2種類あります。
- 赤い杭・赤い線(レッドペナルティエリア):ラテラル(両側2クラブ以内ドロップ)が使える
- 黄色い杭・黄色い線(イエローペナルティエリア):後方線上ドロップのみ。ラテラルは使えない
多くの池・川は赤杭のことが多いですが、コースによって異なります。スタート前に確認しておきましょう。
キャディ目線:池入り後のスコア立て直し方
キャディ時代に気づいたのは、池に入った後のドロップ場所の選択でスコアが大きく変わるということです。ルール上どこでもドロップできる場合でも、傾斜のきつい場所や木の近くにドロップするとさらにミスにつながります。
後方線上ドロップの場合、できるだけ後方(ピンから遠い位置)にドロップする方がフラットな場所に落ちることが多いです。距離よりも「打ちやすい場所」を優先して選ぶことが賢いプレーです。
まとめ
- 池(ペナルティエリア)に入ったら1打ペナルティ
- 最もよく使う選択肢は「後方線上ドロップ」
- 赤杭のみラテラル(両側2クラブ以内)が使える
- 打数は「入った打数+ペナルティ1打+次の打」で計算
- ドロップ場所は「打ちやすさ」を優先して選ぶ


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