ゴルフの打順ルール完全解説|オナーとレディーゴルフを元キャディがわかりやすく説明

「誰が先に打つの?」——ゴルフを始めたばかりの方が戸惑う場面のひとつが打順です。知らずに自分のタイミングで打ってしまうと、同伴者に「え、もう打つの?」と思われてしまいます。キャディ歴11年の私がゴルフの打順ルールをわかりやすく解説します。

基本ルール:ホールごとに変わる

打順はホール進行の場面によって変わります。

ティーショット(1打目)の打順

  • 1番ホール:くじ引き・話し合いで自由に決める
  • 2番ホール以降:前のホールでスコアが良かった人(少なかった人)から打つ。これを「オナー」と言います

2打目以降の打順

ピンから遠い人から打つのが原則(アウトサイドイン)。フェアウェイでも、グリーン上でも同じ考え方です。

ただし近年は「レディーゴルフ」と呼ばれるスタイルも普及しており、準備ができた人から打ってプレーを速める方法も認められています。同伴者と事前に確認しておきましょう。

打順でよくあるNG行動

  • 自分の番でないのに構える:前の人がまだ打っていないのに先走って構えはじめる
  • 「先に行っていいですか?」と言わずに打つ:準備ができても一声かけてから
  • 前の人が打った方向を確認する前に移動する:ボール行方の安全確認が先

グリーン上の打順

グリーンでもピンから遠い人から打ちます。全員のボールがグリーンに乗ったら、旗を抜く役割を決めてから全員でラインを読む流れになります。他の人がパット中は動かず静止するのが鉄則です。

まとめ

  • ティーショット:1番は自由、2番以降は前ホールのスコアが良かった人(オナー)から
  • 2打目以降:ピンから遠い人から打つ
  • レディーゴルフ(準備ができた人から打つ)は事前確認が必要
  • 打順を守ることは基本マナーであり安全管理でもある

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オナーの決め方の特殊ケース

1番ホールのオナーは?

ラウンド最初の1番ホールのオナーは、スコアカードに記載された組み合わせの順番か、じゃんけんや相談で決めるのが一般的です。「お客様優先」「年上優先」といった慣習が使われることもあります。

同スコアが続く場合は?

前ホールで全員が同スコアだった場合、そのさらに前のホールの結果を遡って決めます。それでも同じなら、最初のオナーを引き続き維持するか、相談で決めます。

キャディ目線:打順でトラブルになるケース

キャディ時代に打順でトラブルが起きたのは、ほぼ「ベテランゴルファーが先に打ってしまう」ケースでした。長年のクセで自分が先に打ってしまい、初心者や若いゴルファーが戸惑う場面を何度も見てきました。

「レディーゴルフ」(準備ができた人から打つ方式)を採用している組では特にトラブルは起きませんが、厳格に打順を守りたい場合は最初のホールで「本日はオナー制で行きましょう」と確認するのがスマートです。

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