「スコアカードって、どこに何を書くの?」——初ラウンド前に不安になる質問ナンバーワンです。キャディ時代に何度聞かれたかわかりません。
ルールがわからないまま当日を迎えると、スタートホールで同伴者に迷惑をかけてしまいます。この記事を読めば、スコアカードの仕組みと書き方が5分でわかります。
スコアカードの見方:基本の構成
スコアカードには次の情報が記載されています。
- ホール番号:1〜18ホール
- パー(基準打数):各ホールの目標スコア(3・4・5のいずれか)
- ヤーデージ(距離):ティーグラウンドからカップまでの距離(複数のティー色で異なる)
- ハンディキャップ(HC):難易度ランキング(1が最難関、18が最易)
- スコア記入欄:各プレーヤーの打数を記入する欄
スコアカードの書き方:3つの基本ルール
① 自分のスコアは自分で書かない(マーカー制度)
ゴルフには「マーカー制度」があります。同伴プレーヤーが互いのスコアを記録し合う仕組みで、自分で自分のスコアを記入することは原則NGです。
4人組なら、AさんがBさんのスコアを、BさんがAさんのスコアを書く、という形になります。審判のいないゴルフで公平性を保つための大切なルールです。
キャディ時代に、コンペ中に「自分のカードに自分のスコアを書いていた」と気づいたお客様がいました。悪意はなくても、コンペでは失格になる場合もあります。スタート前に「私があなたのスコアを書きますね」とひと声かける習慣をつけましょう。
② 打数をそのまま正直に書く
打数はペナルティを含めてすべて正直に記入します。ルールによるペナルティ打(OB・ウォーターハザード等)も忘れず加算してください。
スコアの記号(覚えておくと便利):
- ◯(丸)= バーディ(パーより1打少ない)
- □(四角)= パー(基準打数通り)
- 数字のみ = ボギー以上(パーより多い打数)
- △ = ボギー(+1)/ △△ = ダブルボギー(+2)と書くコースもあり
初心者のうちはシンプルに「打った数をそのまま書く」だけでOKです。
③ ラウンド終了後に署名して提出
18ホールが終わったら、マーカーと本人の両方がカードに署名します。コンペや競技ゴルフでは署名のないカードは無効になります。
署名前に合計スコアを確認しましょう。間違いがあれば署名前に訂正します(署名後の訂正は原則不可)。
スコアの記録:よくある初心者の疑問
Q: スコアを間違えて書いたらどうする?
修正液は使わず、二重線で消して隣に正しい数字を書き、マーカーに確認してもらいましょう。
Q: スコアを記録するタイミングは?
グリーン上ではなく、次のホールのティーグラウンドか、カートに乗った後に書くのがマナーです。グリーン上で立ち止まってカードを書くのは後続組を待たせるスロープレーにつながります。
Q: OBを打ったときのスコアは?
OBは1打罰+打ち直しです。例えば1打目がOBなら、1(OBした打数)+1(罰打)で3打目として打ち直します。この3打目を「3オフ」と呼びます。
まとめ
- 自分のスコアは同伴者(マーカー)に書いてもらう
- ペナルティを含めた打数をすべて正直に記入する
- スコアの記録はグリーン上ではなくカート内や次のティーで
- ラウンド後に双方が署名して提出する
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