キャディの仕事の現実とその魅力

キャディ

間違いなくキャディの仕事は過酷です

夏は暑いし冬は寒いし、年中紫外線浴びまくりで体力勝負。
若いうちはまだいいけど、年齢とともにあちこちガタがきて辛いですね。

まめ子は39歳でキャディデビューしたので、まだ気持ちは若いつもりでいました。
キャディ研修の数日後、張り切りすぎて膝を痛め水が溜まって、今でも膝痛に悩まされる日々です。

50手前にして、最近では腰も痛くなったり、疲れがなかなかとれなかったり。
目も年々見えづらくなり、引退を考える今日この頃。

若ければ若い方がより良い

お客様だって、絶対若いキャディの方がいいに決まってるんですよ。体力もあって、若いっていうだけで許されることも多いと思うんです!

ボールを探しに斜面を駆け降りたり駆け上がったり、躊躇せずにできるでしょう。
研修のころは出来たのになぁ・・・

まあ、年齢のことをどうこう言っても、どうしようもないですけど。

その日に完結する仕事

なんだかんだ言っても、まめ子はキャディの仕事は好きです。
第一に、転職したての頃一番魅力に感じたのは、その日で仕事が完結すること。今日のラウンドが終われば、仕事は翌日に持ち越すことはないのです。

どんなに嫌な思いをしても、ホールアウトすれば終わり!

あとハーフ頑張れば、

あと3ホール・・・

あと2ホール・・・

あと1ホール・・・

終わった〜!!!!

今日の仕事を次の日に持ち越したり、期日が○日までに!とかそういうのがないこと、一人で仕事を進められ完結できるところが、とても魅力に感じます。

ゴルフ好きにはたまらない環境

そしてまめ子はゴルフが大好きなんです。自分がプレーするのはもちろん、お客様がプレーしているのを見るのも好きだし楽しいです。
競技での真面目で真剣なゴルフも、わいわい賑やかなエンジョイゴルフも、お客様が楽しんでゴルフをしている姿を見ながらサポートするお仕事、こんな特殊な仕事ってないですね。

それと、仕事をしばらく休んでいた時に感じたのは、仕事中、いかに体を動かして歩いているかということ。日常生活でこれだけ歩くのはけっこう大変でなかなか時間もとれないと思います。
『歩く』という、体に良い影響もあります。

なのに、痩せないのは何故・・・?
(ハイ、その分食べるからですねー)


そして何より、芝の上で練習ができること!この上ない特権ですね。これはゴルフ好きにとってはたまらない環境ですよ。こんな恵まれた環境にいながら、上達の幅は微妙なのが悲しいところですが。

昨今では当ゴルフ場の場合、セルフのお客様が大半を占め、キャディの仕事は危うい状況下にあります。キャディの仕事を続けるかは、需要と体力次第なところはありますが、ゴルフを嫌いにならない限りはもうしばらく頑張ってみるつもりです。


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