ゴルフを始めてからずっと、「なかなか100が切れない…」と悩んでいませんか?
「スコア100」を意識すればするほど、あと少しのところで大叩きしてしまったり、思わぬミスでスコアを崩したりと、なかなか100の壁を越えられない方も多いのではないでしょうか。
私はすでに100切りは達成済みですが、色々なYouTubeチャンネルを観る中で、「MY GOLF-マイゴルフ」のBONちゃんの動画「ほとんどのゴルファーが100切れない。そのほとんどがコレを守れない。【#1 高室池GC】」を観て、改めて「納得!」の連続でした。
シンプルで実践しやすいアドバイスが盛りだくさんです。悩めるゴルファーにぜひ観て欲しい一本です。
なお、今回の記事では「100切りを目指すためのスコア重視の考え方」に焦点を当てています。
「スコアよりもゴルフを楽しみたい!」という方には少しストイックに感じるかもしれませんが、100切りを達成したい方にとっては、きっとヒントになる内容です。とにかく「スコアにこだわる方」は必見です✨
動画の紹介
今回参考にした動画はこちらです。
出典:「ほとんどのゴルファーが100切れない。そのほとんどがコレを守れない。【#1 高室池GC】」(YouTubeチャンネル:MY GOLF-マイゴルフ)
この動画では、「なぜ多くのゴルファーが100を切れないのか?」というテーマについて、とても分かりやすく解説されています。難しい理論ではなく、ラウンド中にすぐ実践できるシンプルなポイントが中心なので、初心者から中級者まで幅広く参考になる内容でした。
100切りできないゴルファーの共通点
動画の中で特に印象的だったのは、「多くのゴルファーが100を切れないのは、難しいスイング理論ではなく“ある共通の思考や行動”が原因になっている」という点です。
💡 共通点として挙げられていたのは以下の通りです!
- 飛ばそうと力みすぎてしまう
→ ドライバーで大きなショットを狙いすぎて、OBやチョロにつながる。 - 狙いすぎてミスを誘発する
→ ピンを直接狙おうとして、池やバンカーに捕まる。 - リカバリーを考えず無理をする
→ 林の中やラフからでも「何とかグリーンを狙いたい!」と挑戦して大叩きする。 - 気持ちの切り替えができない
→ 1ホールのミスを引きずって、次のショットにも影響してしまう。
これらはどれも「ゴルフあるある」ですが、実際にスコアを崩す原因の多くはここにあると気づかされました。
つまり「飛距離や技術よりも、考え方や判断が100切りのカギになる」ということなんですね。
100切りを目指すための具体的ポイント
動画の中では「100を切るために、誰でもすぐに意識できるシンプルなポイント」が紹介されていました。難しいテクニックではなく、“守ればスコアが安定する基本”です。
自分をコントロールする
必要以上のことはしなくていい。
自分のできること以外はしない。
自分を理解してストップをかけてあげる。
動画の中でBONちゃんはこう言っています。この言葉、納得しかないです。スコア重視でとにかく数字にこだわりたい人こそ、自分をコントロールする意識をより強く持つことが大切だと感じました。
ゴルフは数字、そこを目指す
出だしからダボやトリを打ってしまって、「あー!今日も100切り無理かも」と嘆いた経験、ありませんか?そこで落ち込む必要はない、とBONちゃんは言っています。
100切るためには、6打を4回、5打を5回で、49なので、トリ打っても、パーを1回取ればいいという考え方をする。そのホールを終えたら、そのホールはそこで終わり!また1から淡々と目標の数字を目指して次のホールへ!
本当に100切りが目標なのであれば、徹底して数字にこだわるのが大切だと改めて納得しました。
無理に飛ばさずハーフショットを徹底する
一番大事なのは「振らないこと」
ドライバーで250ヤードを狙う必要はなく、180ヤードでも真っ直ぐ飛べば十分。
飛距離よりも「OBをしない」ことを優先する。
セカンドショットも状況を冷静に判断することが大事。
奥より手前が安全なことが多いので、トップして奥にOBするのが一番ダメ。フルショットせずに、コンパクトなハーフショットを意識すると方向性が安定。結果としてスコアも安定する。
そのために、大きめの番手を使用する。
『フルショットを打つことはリスクが高くなること常に意識して、ハーフショットを徹底する』
BONちゃんはこのことを何度も動画内で語られているので、特に重要なのだとわかります。
ピンを狙わず、グリーンの真ん中を目指す
ピン位置に惑わされず、グリーンセンターを狙えば大ケガを防げる。安全策が結果的にパーやボギーにつながる。また、ピンまでの距離を狙わずにエッジまでの距離を打つことを心がけよう。
欲張って、ピンの方向を狙うことありますよね。100切りを目指すレベルの人が打つショットで、ピンに絡むような球が打てるのかを考えてみてください。もし打てたとしても確率を考えると、とにかくグリーンのセンターを狙うことが安全で、グリーンに乗せる確率も高くなるということがわかります。
パターは距離感が大事
補足から始めよう。
練習グリーンで5、10、15、20歩の距離を掴むこと。
自分のテイクバックの基準を決めて、距離感を掴むのが大事。
100切りを目指す多くのプレーヤーは、パッティングの距離感を掴みきれず、合わせられない人が多く見受けられます。
パッティングは、中級者、上級者になるほどスコアに直結し、バーディパットの成否を分けます。だからこそ、今のうちからパターの距離感を徹底して磨き上げ、感覚を体に染み込ませておきましょう。
良くても悪くても1ホールごとで終わらせる
「このホールでパーが取れた!今日は行けそうな気がする!」
なんて思っちゃいけないと、BONちゃんは言ってます。このホールはこのホールで終わり。
「考え方とか心の持ちようでショットが変わってくる」ので、1ホール1ホールで完結させていく。
この考え方は先にも述べた、『自分をコントロールする』にも通じるものがあります。
良くても調子に乗らず、悪くても落ち込まない、次のホールに感情を持ち込まない強いメンタルが必要です。
リスクを避ける判断をする
林やバンカーに入ったら、無理せず一度フェアウェイに戻す勇気を持つ。
1打のリカバリーが、トータルでの大叩きを防ぐことを念頭に置き、冷静な判断をしましょう。
ゴルフにおいて、ナイスショットを連発することよりも、ミスをいかに少なくするかが重要です。
仮にミスをしたとしても、ミスをしたことを受け入れられるかが、とても大切です。
周りの目を気にせずプレーする
「今回の目的はスコア100を切ること」だから、フルショットをしないあなたに対し「面白くない!」と周りのプレーヤーから煽られたりするかもしれない、とBONちゃんは動画内で語っています。
しかし、スコア100切りを目指す上で最も大切なのは、「自分の決めた戦略を最後までやり抜くこと」。
周りの目を気にせず、着実に前に進むことが、目標達成への一番の近道です。
これらの考え方は、すべて「無理をせず、安定したプレーを積み重ねること」に通じています。
一見“守りのゴルフ”に思えるかもしれませんが、実はそれこそが最短で100を切るための攻め方なのだと感じました。
自分の今のレベルを知ることの重要性
この動画を見て改めて感じたことは、「飛ばすことよりも、守ることが100切りへの近道」
「フルショットはせずに手堅くハーフショット」といった安全でシンプルな選択をすることの重要性です。
ドライバーで遠くまで飛ばそうと力んでOBになったり、スコアを挽回しようと難しい状況判断ができずに無理にグリーンを狙って大叩きしたり…まさに“100を切れない典型パターン”を繰り返していたんだと気づきました。
「安全に行こう」「次のショットにつなげよう」と思いながらも、どこかで“欲”が顔を出して、結果的にスコアを崩すことは、よくあることです。
『”自身が100切りを狙うレベルのプレーヤー”だと自覚すること』が大事なのだと改めて感じました。
テクニックや技を駆使しなくても、「100切りは十分に狙えるレベル」だと、動画内でもBONちゃんは語っています。
今回の動画を見て、「欲を抑えてハーフショット」「ピンではなくグリーンセンター」「無理をせずリスク回避」――これを徹底するだけで、自分のゴルフはもっと安定するはず!と前向きな気持ちになれました。早速次のラウンドでは、“飛距離より安定”“攻めより守り”をテーマにプレーしてみたいと思います✨
さらに上を目指す方へおすすめ動画
「100切りを達成できたら、次はさらに上を目指したいですよね?
シリーズの『90切り』『80切り』の記事もとても参考になります✨是非ご覧ください!
👉90切りを目指したい方はこちら!
👉80切りを目指したい方はこちら!
まとめ
ゴルフで100を切れないのは、技術が足りないからではなく「ちょっとした考え方や判断のクセ」が原因かもしれません。
今回ご紹介した動画から学べることは、誰でもすぐに実践できるシンプルなものばかり。
- 飛ばそうとしない
- ハーフショットを徹底する
- ピンではなくグリーンセンターを狙う
- リスクを避ける勇気を持つ
これらを意識するだけで、スコアは確実に安定していくはずです。
そして、今の自分のできることだけを確実にやること
私自身も「守りのゴルフこそが最短での攻め方」という気づきを得られました。
次のラウンドでは、欲を抑えて一打一打を大切にしていきたいと思います✨
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