ゴルフ好き必見!元キャディが語る、ゴルフ場で働くメリット5選

Uncategorized

半年前にキャディを辞めた今だからこそ実感する、職場がゴルフ場であったことが、どれだけメリットがあったのかを、ゴルフをこよなく愛するまめ子が皆様にお伝えいたします。ゴルフ場で働いてみたいな!興味はあるけど実際どうなの?と思っている方に少しでもゴルフ場で働くメリットが伝われば嬉しく思います。

この記事を読めば、ゴルフ場の魅力やメリットがわかります。

1.練習場がゴルフコース、ゴルフコースが練習場になってしまう 

ゴルフ場に勤務していると、多くの場合、福利厚生の一環としてコースを自由に利用できる特権があります。最大の魅力は、なんといっても営業時間外、仕事が終わってからの時間帯に、実際にコースをラウンドして練習ができること。

仕事終わりの夕方の練習が、日没関係なく、時間制限なしで使えるマイコース!周り放題!   

お客様がいない静かなコースで、夕焼けを浴びながらの練習ラウンドは、まさに至福のひとときでした。通常のプレーでは味わえない、じっくりと自分の課題に向き合える贅沢な時間。ボールを何球打っても怒られない、そんな夢のような環境がそこにはありました。

今日はINを回ってみようかなーとか、今日は3ホールだけ、とか。とにかく、仕事終わりにゴルフができる!練習できる!ゴルフ好きには本当にたまらない環境です。

特にゴルフにハマっていて、練習量が多い人、時間を忘れてゴルフに夢中になれる人には、このメリットは非常に大きいと思います。好きなことをしていると、時間が経つのも忘れて没頭できますよね。仕事のあと疲れていても、ゴルフは別腹!私はそのタイプなので、気付けば月明かりの下で練習していたことも度々ありました。

なんと言ってもリアル芝で練習ができる!本物の感覚を養える環境

打ちっぱなしの練習場では、マットの上からボールを打ちますよね。あのマット、実は地面とクラブの間に摩擦が少なく、ダフってもごまかしが効いてしまうことがあります。練習熱心なゴルファーならご存知の方も多いはず。

しかし、ゴルフ場での練習は違います。

本物の芝の上でボールを打つことで、クラブが芝にどう当たるのか、といった本物の打感を体感できます。芝の抵抗をダイレクトに感じられるため、少しでもミスをすれば、それがそのまま結果に表れます。これにより、自分のスイングの癖や弱点がはっきりと分かり、より実践的なスイング調整が可能になるんです。

練習場のマットはフラットですが、コースに出るとティーグラウンド以外は、ほとんど真っ直ぐではないと言ってもいいくらい、微妙な傾斜があります。それがまた難しいんですよね。

練習場と実際のコースで、大きく違う要因の一つはこの、「芝」にあると言っても過言ではありません。その芝の上で練習ができるなんて、本当に贅沢なことです。

ゴルファーの夢!グリーンで「転がす」練習し放題

ゴルフ場の顔であり、コース管理において最も繊細な手入れと高度な技術が求められるのが**「グリーン」**です。そこはまさに、ゴルファーにとっての聖域。

そんな聖域である美しいグリーンで、納得いくまでパット練習をさせてもらえる――これこそが、ゴルフ場勤務がもたらす、他の何物にも代えがたい「究極の特権」でした。

YouTubeのゴルフチャンネルで、プロゴルファーがゴルフ場で練習しているシーンを見かけること、よくありますよね?

「そんな環境、ないない!」って言いたくなりませんか?

実はあるんですよ!

仕事が終わってからの練習ラウンド中、本番と同じグリーンで、実際にカップインするまで何球もパター練習ができるのは、ゴルファーにとってまさに夢のような環境です。上りのライン、下りのライン、フックライン、スライスライン…あらゆる状況を想定し、何度も何度もボールを転がすことで、グリーンの傾斜の読み方や、適切な力加減が習得できるのです???

私が思う最大の魅力は、グリーンでボールを好きなだけ転がせることでした!

実際のコースで練習できることこそ、一番の魅力であったのではないかと思います。

2.社員価格で格安でゴルフができる

ゴルファーの財布に優しい!夢の「破格プレーフィー」でラウンド三昧

ゴルフをこよなく愛する皆さんなら、きっと誰もが一度はこう思ったことがあるでしょう。「もっと気軽に、もっとたくさんコースに出られたら…」と。その願い、ゴルフ場勤務なら叶います。

私が働くゴルフ場では、福利厚生の一環として、スタッフは信じられないほどの「社員価格」でコースを回れる特権がありました。他のゴルフ場も例外なく、同様の優遇があるはずです。

一般的なゴルフ場のプレー代は、平日でも1回あたり8千円~1万円程度が相場ですが(地域やゴルフ場によります)、社員価格だと、なんと通常のプレー代1回分で、おおよそ7回~10回もラウンドできてしまうのです!

ゴルファーにとって、『夢のようなコストパフォーマンス』ゴルフしないと勿体無い!と思えるくらいお財布を気にせずに、ゴルフの予定を入れられます!組数の多い日や土日祝日、連休は当然避けますが、平日のお休みは、とにかく誰かラウンドできる人いないかなー?といった感じで、ゴルフのラウンド自体ががとにかく身近な存在です。

たまには違うゴルフ場も回りたいな!と思うこともありますが、とにかくゴルフができれば幸せ!と感じられる人にとっては、これほど大きな魅力はないでしょう。プレー回数が増えること自体が、必ずしもゴルフの上達に繋がらないのがゴルフの難しところです。しかし、ラウンド回数が増えることで実践的なスキルが磨かれ上達に少しでもつながることには間違いないと言えます。

「もっとゴルフがしたい、でもお財布が…」そんな悩みを抱えるゴルファーにとって、この「破格プレーフィー」こそが、ゴルフ場勤務の最大のメリットであり、ゴルファー冥利に尽きる特権なのです。

3ゴルフ好きの人と関わり合える

ゴル友ができるゴルフ仲間ができる!

当然ですが、ゴルフ場には一部のお客様を除き、ゴルフが好きで楽しみに来られる方がほとんどです。   

(残念なことに、まれに、嫌いだけどコンペでいやいや来たというお客様もいらっしゃいますが・・・)

頻繁に来られるメンバー様とは顔見知りになることも多いので、お客様と従業員という関係でありながらも、親しくなり、プライベートで一緒にラウンドさせていただく機会もあります。      

私が平日のゴルフ仲間を探していた時に、快く同伴を快諾していただいたご夫婦のメンバー様がおられて、退職後の今もなお、ご一緒させていただく間柄に。

このような出会いは、ゴルフ場に勤務していたからこそ得られた『ご縁』だと思っています。

今は一人予約という便利なシステムがありますが、ゴルフは一人でラウンドできないスポーツなので、人数が揃わない時に誘っていただける要員の存在だとしても、全然OK!なのは、ゴルフ好きの方になら分かっていただけると思います。

4平日の休みが多く取れトータルでお休みが多い

サービス業の割には休みが多く平日を有効活用できる

転職して思うことが、意外とゴルフ場に勤務していた時は休みが多かったな、ということです。ゴルフ場の部署や役職によっても違うと思いますが、キャディだった頃はお休みが取りやすくトータルで休みの数も多かったように思います。

例えば、悪天候でゴルフ場がクローズになった場合、急にお休みになることもありました。(ゴルフ場によると思います)

どうしてもサービス業なので皆さんがお休みの時に仕事、となるわけです。しかし、ゴルフ好きな方にはご理解いただけると思いますが、料金の高い休日に、組数もMAXで入っていて、ハーフ2時間半超えは当たり前、1ホールごとに前の組待ち。流れが悪い、リズムも悪いそんな中でのゴルフ・・・嫌ですねぇ。やっぱりゴルフは平日にスイスイ回りたいものです〜🎶

組数が少ない平日に、予約の状況を見て、すいすいラウンドできる時間帯に設定できるのもゴルフ場勤務ならではの特権です!早いと1時間半もかからずにハーフを回れたりします。しかも、折り返しは隙間の枠に入れてもらったりして☝️1ラウンドをお昼前に終わらせたりもできることだってあります。

平日のお休みは意外と貴重だったりします。病院や役所はもちろん、ショッピングモールなどは平日に行けば休日ほど混雑しないですしね。   

転職した今はクリニックで働いていて、平日のお休みも数日取ることはできますが、この前のGWは10年来の連休となり戸惑ってしまいましたw  

                   

5ゴルフの知識が身についてゴルフの話がたくさんできてそして、楽しい

ゴルフやゴルフ道具に関する知識が増える

ゴルフ好きやゴルフについて詳しい人が多くいるので、いろんな知識が身につきます。例えば、ゴルフのルールについて、ゴルフを上達させるためのポイントや、ゴルフ道具についてなど。

とにかく当然のことながら、ゴルフのことについて熱く語り合え、知識も増やせます。飛距離の悩みや、ゴルフウェアのこと、簡単なルールや、複雑な状況の際のペナルティの取り方、アマチュアの試合の話など様々。

ゴルフをしない人にゴルフの話をしても、全く盛り上がらないという経験はありませんか。私も転職先でゴルフをする人がほとんどいなくて、寂しい思いをしています。

上司や同僚が、ゴルフ好き!だったら話も盛り上がりますし、いろんな情報交換ができます。この前行った〇〇ゴルフクラブはコースも綺麗で良かったよ!とか、〇〇ゴルフカントリーのバイキングは美味しかったよとか。

私はキャディになりたてのころ、上司にゴルフの基礎を教えてもらい、たくさんアドバイスもしてもらいました。クラブ選びの相談やスイングの悩みも聞いてもらいました。ここまでゴルフにハマり、ここまでゴルフが上達したのも、職場の環境の影響は大いにあると思います。

同僚のキャディさんたちと夕方に部活と称して、たくさんラウンドもしました。また、社内コンペでは、名門ゴルフ場でプレーする機会も与えていただきました。なんという素晴らしい環境、そして経験なのでしょう!

まとめ

ゴルフ好きにはたまらない環境で、魅力とメリットはたくさんあります。どの部署に所属するにしても、福利厚生で環境は整っているところが多くあると思います。私の場合は、仕事が終わったあとのお楽しみのためにゴルフ場に勤務していた、と言っても過言ではないほどでした。

一度きりの人生です。悔いのない毎日を過ごしましょう。少しでも興味があればチャレンジしてみるといいと思います。合わなかったらまた方向転換すればいいのですから。

コメント

タイトルとURLをコピーしました